FAQ/Mailbox 03
出典: ScalixWikiJP
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削除したメールを復活できますか?
削除済みアイテムフォルダから復活させる
Scalix Web Accessでメールを削除すると、削除したメールは削除済みアイテムフォルダに移動します。
そのため、削除したメールを復活させたい場合には削除済みアイテムフォルダから他のフォルダに復活させたいメールを移動してください。
ただし、削除済みアイテムフォルダに移動したメールは1日経つと、次にログアウトするときに自動削除されます。 自動削除をしないようにする場合には次の設定をgeneral.cfgに記述します。
UAL_NO_WB_EMPTY=TRUE
ただし、この設定を行うと削除済みアイテムフォルダに削除したメールが溜まっていきますので、次の設定でサイズ制限を行うか、omtidyuかomtidyalluコマンドで一定期間経ったメールを削除するようにしてください。
UAL_WB_SIZE_LIMIT=キロバイト数
また、/var/opt/scalix/XX/s/sys/userconfファイルで自動削除するまでの経過日数などのデフォルト値の設定を行うことができます。
リカバリフォルダから復活させる
ユーザがメールを削除した場合、そのメールを復旧させることができます。 (削除済みフォルダに移動させて、削除済みフォルダを空にする、を行ってしまった後に)
また、ユーザが削除した予定も復旧させることができます。
この機能は、Small Business Edition または Enterprise Edition のみで動作します。forum参照
復旧の手順
SACで設定する場合
1.「ユーザ」のメニューにおいて、ユーザ一覧ペインからリカバリフォルダを表示させたりユーザを選択し、右側のペインに表示される「詳細」タブをクリックします。
2. 詳細の画面が表示されたら、右下に表示される「リカバリフォルダを表示する」をクリックします。
3. Scalix Web AccessやIMAPクライアントでログインし直すと、「復活されたアイテム」(Scalix Recovered Item)というフォルダが表示されます。このフォルダから復旧したいメール、または予定を選択し、受信トレイ(Inbox) または 予定表(Calender) など有効なフォルダに移動させます。移動が終わったらログアウトします。
4. SACの設定画面で、同じ手順で詳細画面を表示させ、「リカバリフォルダを表示しない」をクリックします。
コマンドラインで設定する場合
1. ommodu でユーザが、リカバリ領域を参照できるように設定します。
> ommodu -o username --recovery Y
2. ユーザは一旦、Scalixへの接続を切断し、再度、SWAまたはIMAPクライアントからScalixに接続します。
3. Scalix Web AccessやIMAPクライアントでログインし直すと、「復活されたアイテム」(Scalix Recovered Item)というフォルダが表示されます。このフォルダから復旧したいメール、または予定を選択し、他のフォルダに移動させます。移動が終わったらログアウトします。
4. ommodu でリカバリ領域の参照を不可に戻します。
> ommodu -o username --recovery N
リカバリ領域が参照可能な状態であるかを調べる
以下のコマンド結果の、Recovery Folder visible を参照します。
> omshowu -n username
リカバリ領域のメールが見れない場合がある
SWAから Scalix Recovered Item を参照しても、削除したアイテムが見れないときがあります。そのときは SWA以外のIMAPクライアントからIMAP接続して参照するとアイテムが見れるようです。
リカバリ領域が参照可能な状態のままであっても、リカバリ領域で削除されたアイテムを参照するためには、一旦Scalixからログアウトしなければなりません。
リカバリ領域でのアイテム保存期間を設定する
デフォルトでは、保存期間は7日間で、それ以上のアイテムは自動的に削除されます。
保存期間を変更したい場合は、user.cfg 配下の設定ファイルに、RECOVER_FOLDER_EXPIRY_TIME を記述し、クライアントをリスタートします。
(記述例1) RECOVER_FOLDER_EXPIRY_TIME=4d12h (4日間と12時間)
(記述例2) RECOVER_FOLDER_EXPIRY_TIME=240h (240時間)
システム全体で保存期間を設定したい場合は、general.cfg ファイルに RECOVER_FOLDER_EXPIRY_TIME を記述します。
そのほかの機能(リカバリ機能の無効化、リカバリフォルダを空にする)については Administration Guide (Recovering Deleted Item)を参照してください。
