HowTos/IPアドレスの変更方法

出典: ScalixWikiJP

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この文書はScalix Wiki - HowTos/ChangeIP (米国サイト)をもとに作成しています。

Scalix 11サーバのIPアドレスを正しく変更するためのステップを紹介します。 この例ではIPアドレスを192.168.0.100から192.168.1.50に変更します。 この手順はあなたが利用しているLinuxディストリビューションによって変わります。 基本的な考え方はIPとホスト名を解決するためにIPアドレスとソースを変えることです。 そして、最終的にはPostgreSQLのクライアントの認証とSearch and Index Service(SIS)を新しいIPアドレスに適応するように変更します。

目次

/etc/hostsファイルの更新

システムが自身に到達できる、あるいは検索を実行できるように/etc/hostsファイルを編集します。 古いIPアドレスの代わりに新しいIPアドレスが見つかるようになります。

これは/etc/hostsファイルの例です。

 # Do not remove the following line, or various programs
 # that require network functionality will fail.
 127.0.0.1               localhost.localdomain localhost
 192.168.1.100           mail.example.com mail

次のように、mail.example.comの前のIPアドレスを新しいアドレスに変更するために、ファイルを編集します。

 # Do not remove the following line, or various programs
 # that require network functionality will fail.
 127.0.0.1               localhost.localdomain localhost
 192.168.1.50            mail.example.com mail

DNSゾーンの更新

(そのサーバ以外のシステムから)"host mail.example.com"の結果が192.168.1.100の代わりに192.168.1.50で返ってくるようにDNSの正引きゾーンを編集します。 また、"host 192.168.1.50"の結果がmail.exampl.comで返ってくるようにDNS PTRレコードあるいは逆引きゾーンを修正します。

物理アドレスの更新

ネットワークあるいはシステムが再起動したときに、192.168.1.50という新しいIPアドレスで起動するように、 (あなたが使用しているディストリビューションによって異なるかもしれない)/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0ファイルを編集します。

これはifcfg-eth0ファイルの例です。

 DEVICE=eth0
 BOOTPROTO=static
 BROADCAST=192.168.1.255
 HWADDR=00:E0:81:33:EC:81
 IPADDR=192.168.1.100
 NETMASK=255.255.255.0
 NETWORK=192.168.1.0
 ONBOOT=yes
 TYPE=Ethernet

IPADDR=の行を正しいIPアドレスに変更するようにファイルを編集します。 この例では、ネットワークの範囲を変更していないのでBROADCASTとNETMASKとNETWORKは同じままにします。

 DEVICE=eth0
 BOOTPROTO=static
 BROADCAST=192.168.1.255
 HWADDR=00:E0:81:33:EC:81
 IPADDR=192.168.1.50
 NETMASK=255.255.255.0
 NETWORK=192.168.1.0
 ONBOOT=yes
 TYPE=Ethernet

Smtpdの設定変更

smtpdの設定で古いIPアドレスを記入している場合、そのアドレスを変えなければsmtpdは起動しません。

 # cd /var/opt/scalix/NN/s/sys 
 # grep 192.168.1.100 smtpd.cfg

古いアドレスが残っているなら、それを編集します。

PostgreSQLのクライアントの認証を更新

PostgreSQLに対してアクセス制御をしているため、IPアドレスを変更すると、そのままではScalixのPlatform APIはPostgreSQLに接続できなくなります。そのため、PostgreSQLの設定ファイルを修正する必要があります。 Scalixではその修正を行うコマンド/opt/scalix-postgres/bin/sxpsql-whitelistを用意しています。 次のようなコマンドを実行することで修正できます。

 # /opt/scalix-postgres/bin/sxpsql-whitelist 192.168.1.50


Search and Index Serviceの更新

IPアドレスの変更はSearch and Index Serviceのプロパティを変更しません。 これを直すためには、ファイル/var/opt/scalix/NN/sis/sis.propertiesを修正する必要があります。 ここで、NNはあなたのScalixノードを短縮したものであることを思い出してください。

次のような行を探します:

 index.client.whitelist=192.168.1.100,127.0.0.1
 search.client.whitelist=192.168.1.100,127.0.0.1

次のように、その行を変更するようにファイルを修正します:

 index.client.whitelist=192.168.1.50,127.0.0.1
 search.client.whitelist=192.168.1.50,127.0.0.1


Uber Manager Serviceの更新

上述したIPアドレスの変更ではUber Managerを修正しません。 修正するためには、ファイル/var/opt/scalix/NN/caa/scalix.res/config/ubermanager.propertiesを修正する必要があります。 ここで、NNはあなたのScalixノードの短縮名です。

次のような行があります:

 ubermanager.notification.listener.address=192.168.1.100

そのファイルを修正して、次のように変更します。

 ubermanager.notification.listener.address=192.168.1.50

再起動

この手順を終えたら、再起動してください。 以前と同じように全てのものが動くはずです。

 # /etc/init.d/scalix-postgres restart
 # /etc/init.d/scalix-tomcat restart

しかし、この議論はScalixのみを対象とします。 ホスト名の代わりにIPアドレスに依存する他のサービスやサーバの他の部分は依然として変更する必要があるでしょう。